年明け早々。
じつは、旦那さまの名古屋の探偵ごっこについて行くのも、3回目なんですねー。
名古屋の探偵ごっこ自体は、最初、旦那さま一人で、いろいろしていたのですが、どうしても2人で行動しなければ厳しいということがあって、わたしが連れていかれることになってしまったのです。
友達を紹介したり、悩みのある人の話しを聞くだけにしようと思っていたのに、結局は一緒に行動。
まぁ、予想はしてたんですけど。
で、旦那さまのことを、高校時代の友人に相談していたら、逆に、相談を受ける形になってしまったのです。
名古屋のその友人の家近くに名古屋の探偵、私達が着いたのが、深夜2時過ぎ。
当然、友人宅は電気が消え、真っ暗だったのです。当然ですよね。
でも、その駐車場には、ちゃんと旦那さまの車がとまっているのに、ほっとしたのです。
友人からの情報は、“たぶん、3日の朝方にでかけると思う”とのこと。
旦那さまに届いたメールには、“朝早くからの待ち合わせを楽しみにしている”という情報と、“3日の初詣”というキーワード。
友人が3日から実家に帰るという状況から察しても、そのメールのやり取りは、現実味のあるもの。
友人が、何か出かける用事があるのか、聞いてみたところ、3日は朝から釣りに行くのだと答えたらしい。
本当に、釣りという可能性もあるのだろうけれど、その結果は・・・?
友人には申し訳ないのですが、名古屋探偵の調査結果は“黒”でした。
名古屋の探偵はあまり、長時間、住宅街に車を止めているわけにもいかず、すぐ近くの通りにあるファミレスで暖をとる。
ついでに軽い食事をし、トイレも借りて。
3時半に友人宅付近に戻ると、駐車場に変わらず止められている車に。ほっとする。
まだ夜中の住宅街でエアコンをかけるためのアイドリングは禁物だ。
エンジンを切るとあっという間にかなりの寒さになる。
足裏と腰に貼ったカイロだけではあまりに寒すぎる。
もと探偵の友人の助言通り、腰に毛布を巻いて、上着はダウン。
ダウンって、今まであまり意識したことがなかったのですが、普通の上着よりかなりの防寒になるんですよ。
それから、エンジンを切った車に2人もいると、かなり曇って、何も見えなくなってしまうので、名古屋の探偵は寒さを覚悟の上、少しだけ窓を開けての待機。
つないだ旦那さまの手が、とっても温かいのが救いでした。
待つこと1時間半ちょっと。時計は5時10分を指していた。まだまだ辺りは真っ暗。
思ったより早く、友人の旦那さまが家から出てきたのです。
昼間、名古屋の探偵は2人で十分な睡眠をとっていたけれど、眠くなってきたころなので、本当の意味で名古屋の探偵は目の覚める思いでした。 |